転職エージェントに登録するのって、なんか怖いですよね
「登録したら、しつこく電話がくるんじゃないか」「無理に求人を押しつけられるんじゃないか」——私も最初、そう思っていました。
退職を決めたものの、何から始めればいいかわからなくて、とりあえず転職サイトをぼーっと眺めていた時期があります。転職エージェントという言葉は知っていても、なんとなく「営業されそう」という印象があって、ずっと敬遠していたんです。
でも実際に使ってみたら、使い方さえ知っていれば、ちゃんと味方になってくれる存在だということがわかりました。今日は、同じように迷っている方に向けて、私の経験をもとに「転職エージェントをうまく活用するコツ」をお話しします。
そもそも転職エージェントって何をしてくれるの?
転職エージェントは、簡単に言うと「就職活動を一緒にサポートしてくれる人(キャリアアドバイザー)」です。
求人を紹介してくれるだけでなく、履歴書や職務経歴書のチェック、面接対策、企業との日程調整、給与交渉まで、転職活動のあれこれを無料で手伝ってくれます。料金は求職者側には発生しないので、その点は安心してください。
私が休職から復帰を目指していたとき、自分一人で求人票を読み込んでいたら、どこを見ればいいかさっぱりわからなくて途方に暮れていました。そのとき初めてエージェントを使ってみたのですが、「この求人、りなさんの状況には向いていないと思います」とはっきり言ってくれたのが、すごくありがたかったです。
うまく活用するための5つのコツ
① 複数のエージェントに登録する
1社だけに絞るのはもったいないです。エージェントによって、得意な業界や持っている求人が違います。私は最初に2〜3社に登録して、それぞれのアドバイザーと話してみました。比べることで「この人、なんか話しやすいな」という感覚もわかってきます。
② 正直に状況を話す
「休職していた」「体調を崩して辞めた」——こういうことを隠したくなる気持ち、すごくわかります。でも、正直に話した方が自分に合った求人を紹介してもらえます。私も最初は言いにくかったのですが、話してみたら「それなら、こういう環境の会社の方が長続きしやすいですよ」とアドバイスをもらえました。
③ 「急かされても焦らない」と決めておく
「今月中に内定を出せる企業があります」「早めに動いた方がいいです」——こういう言葉をかけられることがあります。でも、転職は自分のペースで進めていい。焦って決めた転職は、また後悔につながることもあります。「少し考えさせてください」と言える自分でいることが大切です。
④ 「合わない」と感じたら担当者を変えてもらう
担当のアドバイザーと相性が合わないと感じたら、変更をお願いしてOKです。遠慮しなくて大丈夫。エージェントサービスはあなたのためにあるので、「他の担当者にお願いできますか?」と伝えることは、全然失礼じゃありません。
⑤ 気になることは何でも質問する
「残業は実際どのくらい?」「離職率は?」「育休取得した人はいる?」——求人票には書いていないことも、エージェントを通じて企業に確認してもらえます。直接聞きにくいことを代わりに聞いてもらえるのは、エージェントを使う大きなメリットのひとつです。
使ってみて気づいた「転職エージェントの限界」も正直に言います
良いことばかりお伝えしましたが、正直に言うと、エージェントにも向き不向きがあります。
たとえば、「まだ転職するかどうかもわからない」という段階では、少し動きにくいかもしれません。エージェントは転職が成立してはじめて企業から報酬を受け取る仕組みなので、どうしても「早く決めたい」という雰囲気になりやすいです。
「とりあえず情報収集したい」という段階なら、転職サイトをのんびり眺めるところから始めて、「よし、動いてみよう」と思えたタイミングでエージェントに登録するのがおすすめです。
あなたのペースで、少しずつ前に進めばいい
転職活動って、本当に体力も気力も使いますよね。特に、心や体が疲れているときに動くのは、何倍もしんどい。
でも、うまく使えば転職エージェントはあなたの心強い味方になってくれます。全部ひとりで抱えなくていいんです。頼れるものは頼りながら、自分のペースで進んでいきましょう。
このブログでは、これからも転職・休職・退職にまつわるリアルな話を書いていきます。一緒に「ここから働きなおす」ための道を探していきましょうね。