「貯金が底をつく」その恐怖、すごくよくわかります
休職を決めたとき、正直いちばん怖かったのはお金のことでした。
体も心もボロボロで、もう限界だってわかってた。でも「休んだら収入がなくなる」「貯金がなくなったらどうしよう」って、そっちの不安が頭をぐるぐるして、なかなか休む決断ができなかったんです。
同じように感じている方、きっと多いんじゃないかな、と思って今日はこの話を書こうと思いました。
お金の不安があると、ゆっくり休めないんですよね。「早く復帰しなきゃ」って焦って、結局また体を壊す。そんな悪循環にはまってしまう前に、知っておいてほしいことがあります。
まず知ってほしい「傷病手当金」のこと
私が休職して最初に調べたのが、傷病手当金という制度です。
健康保険に加入していれば、病気やこころの不調で働けなくなったときに、給料のおよそ3分の2が最長1年6ヶ月支給される制度です。「そんな制度があるの?」って、私も最初は知らなくて、休職してから2週間後に偶然知りました。
もっと早く知っていれば、あんなに不安にならずに済んだのに、って今でも思います。
申請の流れはざっくりこんな感じ
- 医師に「労務不能」と診断してもらう
- 会社の担当者(総務や人事)に傷病手当金の申請書をもらう
- 医師と会社に記入してもらって、健康保険組合に提出する
申請書の書き方がわからなくて困ったときは、会社の担当者か、かかりつけの病院のソーシャルワーカーさんに聞くと丁寧に教えてもらえます。私も最初はひとりで抱え込もうとして失敗したので、「わからない」は恥じゃないよ、と伝えたいです。
節約より先に「支出の見直し」をしてみて
傷病手当金が出るとしても、収入が減ることには変わりない。だから私は休職中に少しずつ「お金の出口」を確認しました。
最初に見たのは、毎月引き落とされているサブスクリプションの一覧です。使っていない動画サービス、読んでいない電子書籍サービス…気づいたら月に1万円近く、惰性で払い続けていたものがありました。
「節約しなきゃ」と思うと苦しくなるから、「今の自分に本当に必要なものを残す」という気持ちで整理するといいです。罰じゃなくて、自分を守るためにやること、って意識を持つだけで少し楽になりました。
見直してみるといいもの
- 使っていないサブスクや会員費
- スマホのプラン(格安SIMへの乗り換えで月数千円減ることも)
- 保険の内容(払いすぎていることが意外と多い)
それでも苦しいときは「公的な相談窓口」を頼って
傷病手当金の申請をしても、振り込まれるまでに時間がかかることがあります。私のときは約2ヶ月かかりました。その間、本当にお金がなくて、食費を削って、精神的にもしんどくなってしまって…。
そんなときに知ってほしいのが、生活福祉資金の緊急小口資金や、社会福祉協議会への相談です。「生活保護じゃないと使えないんじゃ?」と思いがちですが、そうではなくて、一時的に生活が苦しい人も相談できる窓口です。
「こんなことで相談していいの?」って思わなくていいです。制度は使うためにある。私も最初は扉を叩くのが怖かったけれど、相談してみたら「もっと早く来てくれればよかったのに」って言われました。
お金の不安と「休む」ことは両立できる
休職中にお金のことを考えると罪悪感が出てくることもあります。「こんなに心配してるなら、もう働けるんじゃないか」って。でも、それは違います。不安を感じるのは、あなたがちゃんと生活のことを考えているから。
まずは使える制度を知って、少しだけ安心できる土台を作ること。それだけで、心がほんの少し軽くなります。
焦らなくていい。全部一気に解決しなくていい。今日できることを、ひとつだけやってみてください。
あなたが安心して休める環境が整うよう、このブログでも引き続き情報をお届けしていきます。