休職中にお金がなくて不安…そんなとき私がやった3つのこと

目次

「貯金が底をつく」その恐怖、すごくよくわかります

休職を決めたとき、正直いちばん怖かったのはお金のことでした。

体も心もボロボロで、もう限界だってわかってた。でも「休んだら収入がなくなる」「貯金がなくなったらどうしよう」って、そっちの不安が頭をぐるぐるして、なかなか休む決断ができなかったんです。

同じように感じている方、きっと多いんじゃないかな、と思って今日はこの話を書こうと思いました。

お金の不安があると、ゆっくり休めないんですよね。「早く復帰しなきゃ」って焦って、結局また体を壊す。そんな悪循環にはまってしまう前に、知っておいてほしいことがあります。

まず知ってほしい「傷病手当金」のこと

私が休職して最初に調べたのが、傷病手当金という制度です。

健康保険に加入していれば、病気やこころの不調で働けなくなったときに、給料のおよそ3分の2が最長1年6ヶ月支給される制度です。「そんな制度があるの?」って、私も最初は知らなくて、休職してから2週間後に偶然知りました。

もっと早く知っていれば、あんなに不安にならずに済んだのに、って今でも思います。

申請の流れはざっくりこんな感じ

  • 医師に「労務不能」と診断してもらう
  • 会社の担当者(総務や人事)に傷病手当金の申請書をもらう
  • 医師と会社に記入してもらって、健康保険組合に提出する

申請書の書き方がわからなくて困ったときは、会社の担当者か、かかりつけの病院のソーシャルワーカーさんに聞くと丁寧に教えてもらえます。私も最初はひとりで抱え込もうとして失敗したので、「わからない」は恥じゃないよ、と伝えたいです。

節約より先に「支出の見直し」をしてみて

傷病手当金が出るとしても、収入が減ることには変わりない。だから私は休職中に少しずつ「お金の出口」を確認しました。

最初に見たのは、毎月引き落とされているサブスクリプションの一覧です。使っていない動画サービス、読んでいない電子書籍サービス…気づいたら月に1万円近く、惰性で払い続けていたものがありました。

「節約しなきゃ」と思うと苦しくなるから、「今の自分に本当に必要なものを残す」という気持ちで整理するといいです。罰じゃなくて、自分を守るためにやること、って意識を持つだけで少し楽になりました。

見直してみるといいもの

  • 使っていないサブスクや会員費
  • スマホのプラン(格安SIMへの乗り換えで月数千円減ることも)
  • 保険の内容(払いすぎていることが意外と多い)

それでも苦しいときは「公的な相談窓口」を頼って

傷病手当金の申請をしても、振り込まれるまでに時間がかかることがあります。私のときは約2ヶ月かかりました。その間、本当にお金がなくて、食費を削って、精神的にもしんどくなってしまって…。

そんなときに知ってほしいのが、生活福祉資金の緊急小口資金や、社会福祉協議会への相談です。「生活保護じゃないと使えないんじゃ?」と思いがちですが、そうではなくて、一時的に生活が苦しい人も相談できる窓口です。

「こんなことで相談していいの?」って思わなくていいです。制度は使うためにある。私も最初は扉を叩くのが怖かったけれど、相談してみたら「もっと早く来てくれればよかったのに」って言われました。

お金の不安と「休む」ことは両立できる

休職中にお金のことを考えると罪悪感が出てくることもあります。「こんなに心配してるなら、もう働けるんじゃないか」って。でも、それは違います。不安を感じるのは、あなたがちゃんと生活のことを考えているから。

まずは使える制度を知って、少しだけ安心できる土台を作ること。それだけで、心がほんの少し軽くなります。

焦らなくていい。全部一気に解決しなくていい。今日できることを、ひとつだけやってみてください。

あなたが安心して休める環境が整うよう、このブログでも引き続き情報をお届けしていきます。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

はじめまして、りなです。

このブログ「ここから働きなおす」では、休職や退職のあとに「これからどうしよう」と不安を感じている方に向けて、手続き、お金、転職準備、転職エージェントのことなどを、できるだけわかりやすくまとめています。

私は以前、過度な残業や業務のプレッシャーが続いたことで、メンタルの不調から休職した経験があります。
その後、元の職場に戻るよりも環境を変えたほうがいいと考え、休職からそのまま退職しました。

退職後は、手続きやお金のことを調べながら少しずつ転職活動を進めて、今は以前よりも落ち着いて働ける会社で勤務しています。

このブログでは、できるだけ煽らず、しんどい時期でもひとつずつ整理できる形で情報をまとめることを大切にしています。
少しでも「自分だけじゃない」と思えたり、次にやることが見えたりするきっかけになればうれしいです。

目次