休職中って、何をしていたらいいんだろう
休職が決まったとき、最初に感じたのは「ほっとした」じゃなくて、「これでよかったのかな」という罪悪感でした。
布団の中で天井を見つめながら、「みんなは今ごろ仕事してるのに」「こんなに休んでいていいのかな」って、ぐるぐると考えてしまって。休んでいるのに、全然休めていない——そんな状態、あなたにも心当たりがあるんじゃないかな、と思います。
休職中の過ごし方って、誰も教えてくれないんですよね。「ゆっくり休んでね」とは言ってもらえるけど、具体的にどう過ごせばいいのかは、ほとんど手探り。私自身もそうでした。
でも今になって思うのは、休職中の過ごし方が、復職後の自分を大きく変えるということ。今日はそのことについて、正直に書いていこうと思います。
ただ「休む」だけでは、なかなか回復できない理由
最初の1〜2週間は、とにかく眠ることしかできませんでした。それで全然いいんです。その時期は本当に、眠ることが仕事だと思って。
でも、2週間、3週間と経つうちに、体は少し楽になってきたのに、なんとなく気持ちがふわふわして不安定な感じが続いていました。「回復してるのかな、してないのかな」って、自分でもよくわからなくて。
あとから気づいたんですが、あのころの私には「1日のリズム」がまったくなかったんです。起きる時間もバラバラ、食事もなんとなく、昼も夜もスマホを見てばかり。それが、心の回復を遅らせていたんだと思います。
心って、体と同じように、ある程度の「規則正しさ」の中でゆっくり整っていくものらしくて。完璧じゃなくていいけど、日常の小さなリズムを作ることが、じつはすごく大切な回復の一歩だったんです。
私が休職中に「やってよかった」と思う3つのこと
① 毎朝、同じ時間に起きる
最初は本当につらかったです。でも、「完璧に7時に起きなきゃ」じゃなくて、「だいたい8〜9時の間に起きる」くらいのゆるさで始めました。それだけで、夜の眠りが少しずつ整ってきて、昼間のぼんやり感が減っていきました。
② 「今日できたこと」を一つだけメモする
休職中って、自己否定がすごく強くなりやすいんですよね。「何もできていない」「役に立っていない」って。だから私は、どんなに小さなことでも「今日できたこと」を一つだけ書くようにしました。「外に出られた」「ご飯を作れた」「シャワーを浴びた」——それだけで十分。書くことで、ちゃんと前に進んでいる自分に気づけるようになりました。
③ 「なぜ追い詰められたのか」をゆっくり考える時間を持つ
これは、体が少し落ち着いてきてからでいいです。焦って考える必要はまったくない。でも、ある程度回復してきたら、「どうして自分はここまで消耗してしまったんだろう」と、少しずつ自分の気持ちを振り返る時間を持つことが、復職後に同じことを繰り返さないためにとても大切でした。日記でも、メモでも、カウンセラーとの対話でも。形はなんでもいいと思います。
焦らなくていい。でも、「準備」は焦ることじゃない
「準備が大切」って書くと、「また頑張らなきゃいけないの?」って感じてしまうかもしれません。でも、ここで言う準備は、無理をすることじゃなくて、自分を知ること、体のリズムを整えること、それだけです。
復職してからの私は、以前より明らかに「自分の限界のサイン」に気づけるようになっていました。それは、休職中にゆっくり自分と向き合う時間があったから。あの時間がなければ、きっとまた同じように倒れていたと思います。
休職は、逃げじゃないです。立ち止まって、自分を取り戻すための時間。あなたが今、休んでいることは、まちがいなく正しい選択です。
まとめ|休職中の「小さな積み重ね」が、未来の自分を守る
まとめると、休職中に大切にしてほしいのはこの3つです。
- 最初はとにかく、休むことだけ考えていい
- 少し落ち着いたら、1日の小さなリズムを作ってみる
- 「なぜ消耗したのか」を、焦らずゆっくり振り返る
完璧にやらなくていいです。できる日だけでいい。あなたのペースで、少しずつ。
このブログでは、これからも休職・転職・働きなおしにまつわるリアルな話を書いていきます。「わかってもらえた」と思える場所でありたいので、気になることや聞いてみたいことがあれば、気軽にコメントしてくださいね。
あなたの回復を、そっと応援しています。