休職したばかりのあなたへ
休職が決まったとき、正直ほっとしましたか?それとも、罪悪感でいっぱいでしたか?
私が休職したとき、最初に感じたのは「やっと休める」という安堵と、「こんなことで休むなんて情けない」という自己嫌悪が、ごちゃまぜになった感覚でした。きっとあなたも、似たような気持ちを抱えているんじゃないかと思って。
今日は、休職中に「やってよかったこと」と「やってしまって後悔したこと」を、私の体験も交えながら正直にお話しします。正解なんてないけれど、少しでも参考になれば嬉しいです。
休職中にやるべきこと
① とにかく、まず「休む」ことだけを考える
休職してすぐは、何かしなきゃという気持ちがどこかにあって、私もずっとそわそわしていました。でも、主治医に言われた言葉が今でも残っています。「骨折した足でランニングしようとする人はいないでしょう?」と。
心が折れているときも同じです。最初の2〜3週間は、本当に何もしなくていいんです。ゆっくり眠って、食べて、ぼーっとする。それだけで十分です。「休む」こと自体が、今あなたにとっていちばん大切な仕事だと思ってください。
② 生活リズムを少しずつ整える
少し気力が戻ってきたら、起きる時間と寝る時間だけでも意識してみましょう。私は最初、昼夜逆転してしまって、それがまたしんどさにつながっていました。
毎日同じ時間に起きて、カーテンを開けて日光を浴びる。それだけでも、心の状態が少しずつ変わっていきました。「完璧にやろう」じゃなくて、「なんとなくそろえていく」くらいの感覚でいいと思います。
③ 傷病手当金など、お金の手続きを確認する
休職中はお金の不安がじわじわ大きくなってきます。私もそれで余計に焦ってしまいました。でも、会社員であれば健康保険の「傷病手当金」が受け取れる可能性があります。給与のおよそ3分の2が最長1年6ヶ月支給される制度です。
会社の総務や社会保険労務士さんに確認してみてください。「お金のことを考える余裕があるくらいになってきた」と感じたタイミングで動くのがおすすめです。
④ 自分の気持ちを書き出してみる
日記でも、スマホのメモでも、落書き帳でもなんでもOKです。頭の中にあることを外に出すだけで、少しだけ楽になることがあります。私は毎朝、思ったことを3行だけ書くようにしていました。うまく書かなくていい。「つらい」「眠れなかった」それだけでも十分です。
休職中にやってはいけないこと
① SNSで元気そうな同僚・友人を見続ける
これは本当にやってしまいがちで、私も何度も後悔しました。Instagramを開くたびに、仕事で活躍している人や旅行を楽しんでいる友達を見て、「自分だけ取り残されている」と落ち込んでしまうんですよね。
休職中は、SNSから距離を置くことを強くおすすめします。アプリを消してしまうくらいの思い切りがあっていいと思います。
② 「早く復職しなきゃ」と自分を急かす
休職してしばらく経つと、今度は「もういい加減、戻らないと」という焦りが出てきます。私もそれで無理をして、症状が悪化した経験があります。
復職のタイミングは、主治医と相談しながら慎重に決めてください。「もう休んでいてはいけない」という気持ちは、回復してきた証拠でもありますが、焦りのまま動くのは禁物です。
③ 休職していることを必要以上に責める
「迷惑をかけている」「弱い人間だ」「なんで自分だけこうなんだろう」。こういう言葉、自分に向けていませんか?
あなたが休職に至ったのは、それだけ追い詰められるまで頑張ってきたからです。弱いんじゃない。むしろ、ずっと無理をしてきたんです。自分を責めるより、「よく今まで頑張ってきたね」と、少しだけ自分に優しくしてあげてほしいです。
休職は「立ち止まる時間」じゃなく「取り戻す時間」
私は休職を経験して、初めて自分の限界や、本当はどう生きたいのかを考えられるようになりました。あの時間がなければ、今の私はなかったと思っています。
休職は失敗じゃない。自分を守るために選んだ、大切な選択です。
焦らなくていいです。あなたのペースで、少しずつ。このブログが、そんな時間の小さな支えになれたら嬉しいです。