「このまま収入がなくなったら、どうしよう」
休職を決めたとき、正直いちばん怖かったのはお金のことでした。
体も心もボロボロで、「もう限界だ」と思って休職を選んだのに、頭の中では「給料が減ったら家賃払えるかな」「貯金がなくなったら…」という不安がぐるぐると止まらなくて。ゆっくり休もうと思っているのに、全然休めないんですよね。
この記事を読んでいるあなたも、きっと同じ気持ちじゃないかなと思います。そんな不安を少しでも和らげるために、私が休職中に実際に調べて助けられた情報をまとめました。
まず知っておきたい:休職中にもらえるお金がある
「休職中は無収入になる」と思っていませんか?実は、条件を満たせば受け取れるお金があります。私も最初は全然知らなくて、後から「もっと早く調べておけばよかった」と思ったので、ぜひ確認してみてください。
①傷病手当金(しょうびょうてあてきん)
会社員が病気やこころの不調で働けなくなったとき、健康保険から受け取れるお金です。だいたい給料の3分の2が、最長で1年6ヶ月もらえます。
私が休職したときも、この傷病手当金に本当に助けられました。「全額じゃないけど、ゼロよりずっといい」と感じながら、少し気持ちが楽になったのを覚えています。
申請は会社の総務や人事の担当者に相談するとスムーズです。「申請したいんですが、どうすればいいですか?」と一言伝えるだけでOKです。
②住民税・社会保険料の支払い猶予
休職中も住民税や社会保険料の支払いは続きます。これが地味にきつい…。でも、自治体によっては支払いを一時的に待ってもらえる「猶予制度」があります。お住まいの市区町村の窓口に「支払いが難しい状況なのですが…」と相談してみてください。意外と親切に対応してもらえることが多いです。
生活費を見直す:「削れるもの」を探してみよう
収入が減ったときは、支出を見直すことも大切です。でも「節約しなきゃ!」と焦って全部削ろうとすると、それ自体がストレスになってしまいます。私がやって効果があったのは、まず「本当に使っているサービス」だけ残すことでした。
見直しやすい固定費の例
- 使っていないサブスクリプション(動画・音楽・アプリなど)
- スマホのプラン(格安SIMへの乗り換えで月数千円節約できることも)
- 保険の内容(重複していないか確認するだけでもOK)
一気に全部やろうとしなくていいです。「今月はサブスクだけ確認する」くらいのペースで十分です。
お金の不安を「一人で抱えない」ために
休職中のお金の悩みって、誰かに話しづらいですよね。「お金に困ってる」って言うのが恥ずかしかったり、家族に心配かけたくなかったり。私もずっと一人で抱えていた時期がありました。
でも、ひとりで考え続けても答えはなかなか出なくて、むしろ不安が大きくなるだけでした。そんなときに頼れる場所を、いくつか紹介しますね。
お金の相談ができる無料の窓口
- ファイナンシャルプランナー(FP)への無料相談:保険会社や市区町村が提供していることがあります
- 社会福祉協議会:生活に困ったときの貸付制度(緊急小口資金など)を案内してもらえます
- 会社のEAP(従業員支援プログラム):会社によっては、お金の相談も含めたサポートが受けられます
「こんなことで相談していいのかな」と思わなくて大丈夫です。そのための窓口ですから。
不安なのは、あなたがちゃんと考えているから
お金のことが心配で眠れない夜、「なんで私こんなことになってるんだろう」と落ち込む日…本当につらいですよね。でも、不安になるのはあなたが将来のことをちゃんと考えているからだと思います。
休職中は「何もできていない自分」を責めやすいけれど、こうして情報を調べて、できることを考えているだけで十分です。それだけで、すごいと思います。
まずは傷病手当金の確認から、一歩ずつ始めてみてください。あなたのペースで大丈夫です。
私もそうやって、少しずつ前に進んできました。あなたのことを応援しています。