「このままでいいのかな」って思ったこと、ありませんか?
朝、目が覚めた瞬間に「あ、また仕事か」って思う。電車の中でぼーっとしながら、「私、何のために働いてるんだろう」って考える。帰り道、なんとなくコンビニに寄って、特に食べたいものもないのにお菓子を手に取る。
そういう毎日、送っていませんか?
私はかつて、そんな日々を2年以上続けていました。そして「でも仕事ってそういうものだよね」「贅沢言ってるだけかな」と、自分の気持ちに蓋をしていました。結果的に、私は30代の半ばで休職することになります。
今日は、そんな経験を持つ私が、「働き方を変えたい」と思い始めているあなたに向けて、正直な言葉でお話ししたいと思います。
「変えたい」と思う気持ちは、弱さじゃない
「働き方を変えたい」と誰かに話すと、こんな言葉が返ってくることがあります。
「みんな同じだよ」「甘えじゃないの?」「もう少し頑張ってみたら?」
そういう言葉を聞くたびに、自分がおかしいのかな、と思ってしまいますよね。私もそうでした。でも今ははっきり言えます。「変えたい」と感じる気持ちは、あなたが弱いんじゃなくて、あなたの心が正直に声を上げているサインです。
体が「もう限界だよ」と教えてくれているのに、それを無視し続けることの方が、実は怖いことだと思っています。
私が休職して気づいたこと
私が休職したとき、最初に感じたのは「罪悪感」でした。チームに迷惑をかけてしまった、情けない、逃げてしまった……そんな気持ちでいっぱいで、最初の1週間はほとんど布団から出られませんでした。
でも、少しずつ体が回復してくると、ふとこんなことを考えるようになったんです。
「私って、何が好きだったっけ?」
仕事に追われていた頃は、そんなことを考える余裕すらありませんでした。休んで初めて、自分が何を大切にしていたのか、何が嫌だったのか、ゆっくり向き合えるようになりました。
働き方を変えることは、「逃げ」でも「失敗」でもなくて、自分をもう一度ちゃんと知るための時間だったんだと、今は思っています。
「変えたい」と思ったとき、まず何をすればいい?
① 今の「しんどさ」を言葉にしてみる
「なんとなく嫌だ」という気持ちを、もう少し具体的にしてみましょう。たとえば——
・毎日残業があるのがつらい
・上司との関係がストレスになっている
・やりがいをまったく感じられない
・体が疲れているのに休めない
どれが一番近いですか? 全部当てはまる、という人もいるかもしれません。「しんどさ」に名前をつけると、「何を変えたいのか」が少しずつ見えてきます。
② 「理想の働き方」を妄想してみる
現実的かどうかは、いったん置いておいてください。「こんな働き方ができたらいいな」を自由に思い描いてみましょう。
週3日だけ働く、在宅でできる仕事、もっと人と関わる仕事、反対に一人で黙々とできる仕事……。正解はありません。あなたの「なんかいいな」という感覚を大切にしてください。
③ 一人で抱え込まない
これが一番大事かもしれません。「働き方を変えたい」という気持ちは、一人で全部解決しようとしなくていいんです。信頼できる友人でも、キャリアの相談窓口でも、こういうブログでも。
誰かに話すだけで、「あ、私ちゃんと考えてたんだ」って気持ちになれることがあります。私も休職中、オンラインのコミュニティで同じ悩みを持つ人たちと話せたことが、とても救いになりました。
変わることは、怖いけど、悪いことじゃない
「働き方を変える」と決めると、不安がどっと押し寄せてきます。収入は大丈夫? 次の仕事は見つかる? 周りにどう思われる?
その不安は、本物だし、無視しなくていい。でも、不安があるからといって「何もしない」を選ぶことが、必ずしも安全とは限らない。私はそれを、体を壊して初めて知りました。
今、「変えたいな」と感じているあなたは、すでに一歩踏み出しています。こうして記事を読んでいること自体が、もう動き始めているということだと思います。
焦らなくていい。完璧な答えを出さなくていい。ただ、自分の気持ちを「本物だ」と認めることから、始めてみてください。
私もまだ、自分の「働き方」を探しながら生きています。一緒に、ゆっくり考えていきましょう。