「このまま収入がなくなったら、どうしよう」
休職を決めたとき、正直いちばん頭を占めていたのはお金のことでした。
体も心もボロボロで、「もう休まないといけない」とわかっていても、
「でも収入が途絶えたら生活できない」「貯金なんてそんなにない」
そんな不安がぐるぐると頭の中をまわって、なかなか眠れない夜もありました。
この記事を読んでくれているあなたも、きっと同じ気持ちを抱えているんじゃないかな、と思います。
そんな私が実際にやってみて「これは知っておいてよかった」と感じたことを、今日は正直にお話しします。難しい手続きの話ではなく、まず「これだけ知っておけば大丈夫」という入口の話として、読んでもらえたら嬉しいです。
まず知ってほしい:休職中はお金をもらえる制度がある
私が休職するまで、まったく知らなかったんですが、健康保険には「傷病手当金」という制度があります。
簡単に言うと、病気やこころの不調で働けなくなったとき、給料のおよそ3分の2を最長1年6ヶ月受け取れる制度です。
「え、そんなのあるの?」って思った方、安心してください。私も休職するまで知りませんでした。会社の総務担当さんや、加入している健康保険組合に問い合わせると教えてもらえます。
まずはここから確認してみてください。思っていたより生活できるかもしれません。
私が実際にやった5つの対処法
① 傷病手当金の申請をすぐにした
休職が決まったその週のうちに、会社の総務に連絡して手続きを進めました。申請してから振り込まれるまで少し時間がかかるので、早めに動くのが大事です。
② 固定費を一気に見直した
収入が減ると分かった時点で、毎月出ていくお金を全部書き出しました。使っていないサブスクを解約したり、スマホを格安SIMに変えたり。地味だけど、毎月数千円単位で変わってくるので本当に助かりました。
③ 住民税・国民年金の猶予制度を使った
意外と知られていないんですが、収入が大きく減ったときは住民税の減免や、国民年金の支払い猶予を申請できる場合があります。私は市役所に電話して相談したところ、思ったよりスムーズに手続きができました。「払えなくて滞納するくらいなら、まず相談を」と窓口の方も言っていたので、ひとりで抱え込まないでほしいです。
④ 家族や信頼できる人に正直に話した
これが一番勇気がいりました。でも、親に「しばらくお金が厳しい」と話したことで、少し援助してもらえたり、精神的にずっと楽になりました。「迷惑をかけたくない」って思う気持ち、すごくわかります。でも、一人で全部抱えなくていいんです。
⑤ 「今月分だけ」を考えることにした
先のことを考えすぎると、不安が止まらなくなる。それなら、「今月だけ乗り越えよう」と視野を狭くすることにしました。これは精神的な話ですが、お金の不安って先の見えなさからくることが多いので、今に集中するのは思ったより効果がありました。
お金の不安と、心の不安は切り離せない
休職中のお金の不安って、ただ「生活費が足りない」という問題だけじゃなくて、
「自分はこのままでいいのか」「社会から取り残されていくような気がする」
そういう不安と全部つながっているんだと思います。
だから、まずは使える制度を知って、「思ったより詰んでいないかもしれない」と感じるだけで、心がちょっと軽くなります。実際、私はそうでした。
まとめ:ひとりで抱え込まないで
休職中のお金の不安への対処法、まとめるとこの3つです。
- 傷病手当金など、使える制度をまず調べる
- 出ていくお金を見直して、少しでも減らす
- 困ったら、窓口や人に相談する
完璧にやらなくていいです。「まず一個だけ」でいい。
あなたが今、休むことを選んだのは、正しい判断だったと思います。お金のことは、少しずつ整理していきましょう。私も、あの頃を乗り越えられたので、きっと大丈夫です。
また次の記事でも、休職中のリアルな話を書いていきますね。