退職後のお金、正直こわいですよね
仕事を辞めようと決意したとき、真っ先に頭をよぎるのって「お金のこと」じゃないですか?
私もそうでした。退職が決まった夜、「毎月の収入がゼロになる」という現実が急に重くのしかかってきて、眠れなかったのを今でも覚えています。
でも、ちゃんと手続きをすれば「失業保険」という心強い味方がいます。これを知っているかどうかで、転職活動の気持ちの余裕がぜんぜん違ってくるんです。今日は、私が実際に経験して学んだことをもとに、失業保険の基本と転職活動との上手な付き合い方をお伝えしますね。
そもそも失業保険ってなに?
失業保険とは、正式には「雇用保険の基本手当」といいます。会社を辞めて仕事を探している間、生活を支えるために国からお金が支給される制度です。
ポイントをざっくりまとめるとこんな感じです。
- 雇用保険に一定期間加入していた人がもらえる
- 自分で辞めた場合(自己都合)と会社都合では、もらえる時期が変わる
- ハローワークに登録して、求職活動をしていることが条件
「難しそう…」と思うかもしれませんが、手続き自体はそれほど複雑ではありません。私も最初はびびっていたけど、実際にやってみたら「これだけか!」と拍子抜けしたくらいです。
失業保険をもらうまでの流れ
①まずはハローワークへ行こう
退職したら、なるべく早めに住所地を管轄するハローワークへ行きましょう。持ち物はこちらです。
- 雇用保険被保険者証(会社からもらえます)
- 離職票(退職後に会社から郵送されることが多い)
- マイナンバーカードまたは通知カード+本人確認書類
- 写真(縦3cm×横2.5cm)2枚
- 印鑑、通帳
私が手続きに行ったとき、窓口の方がとても丁寧に教えてくれました。「わからないことは何でも聞いていいんだ」と思ったら、少し気持ちが楽になりましたよ。
②待機期間と給付制限期間に注意
手続きをしてから、すぐにお金がもらえるわけではありません。まず「7日間の待機期間」があります。これは全員共通です。
さらに、自分の意思で退職した「自己都合退職」の場合は、そのあとに2〜3ヶ月の「給付制限期間」があります。この間はお金が出ないので、ある程度の貯金を用意しておくのが安心です。
一方、会社都合(リストラや倒産など)で退職した場合は、この給付制限がなく、待機期間が終わればすぐに支給されます。
③認定日に忘れずに報告を
失業保険を受け取るには、約4週間ごとにハローワークへ行き「ちゃんと仕事を探しています」と報告する「失業認定」が必要です。このとき、求職活動の実績(応募した企業や、セミナーへの参加など)を申告します。
私はこのスケジュール管理をカレンダーに書き込んで、絶対に忘れないようにしていました。認定日を忘れると給付がずれてしまうので、ここだけは注意してくださいね。
転職活動と失業保険を上手に両立するコツ
給付制限期間は「準備期間」と考える
給付制限の2〜3ヶ月って、最初は「長い…」と感じるかもしれません。でも私はこの期間を「焦らず自分を見つめ直す時間」にしました。
自己分析をしたり、気になる業界の情報を集めたり。お金がすぐ入らないからこそ、じっくり「次の仕事どうしたいか」を考えられた気がします。
求職活動の実績は計画的につくる
失業認定のために必要な求職活動の実績。「毎回どうしよう」と焦らないために、認定日の前に計画的に動くのがおすすめです。
応募するだけでなく、ハローワーク主催のセミナーや職業相談も実績としてカウントされます。転職サイトへの登録や、エージェントとの面談も活用しながら、無理なく進めていきましょう。
早めに就職が決まったら「再就職手当」をもらおう
これ、意外と知らない方が多いのですが、失業保険の受給期間が残っている状態で就職が決まると「再就職手当」がもらえます。残日数が多いほど金額が大きくなるので、早めの就職はむしろお得なんです。
私も転職先が決まったときにこれを申請して、少し気持ちが楽になりました。「早く決まって損した」なんてことはないので、安心してくださいね。
不安なまま進んでいい
退職後って、将来が見えなくて本当に不安だと思います。私もずっとそうでした。でも、使える制度はちゃんと使いながら、自分のペースで次の一歩を探していけば大丈夫です。
「失業保険があるから、少しだけ立ち止まれる」そう思えるだけで、転職活動の気持ちがぜんぜん変わってきますよ。あなたのペースで、ゆっくり進んでいきましょうね。