「このままじゃいけない」と感じたこと、ありませんか?
朝、目が覚めた瞬間から会社のことが頭に浮かんで、布団から出るのが怖くなる。そんな朝を、何度も経験したことがあります。
私が休職を決めたのは32歳のとき。毎晩残業で、休日も仕事のことが頭を離れなくて。「もう限界かも」と思いながらも、「でも辞めたら終わりだ」「私が弱いだけだ」って、ずっと自分を責めていました。
でも今だからわかるんです。あのとき感じた「変えたい」という気持ちは、逃げなんかじゃなかった。体と心が「そろそろ違う道を考えて」って教えてくれていたサインだったんだと。
もしあなたも今、「働き方を変えたい」とぼんやり感じているなら、その気持ちをどうか否定しないでください。
「変えたい」気持ちをそのままにしない理由
「変えたいな」という気持ちって、最初はすごく小さくてふわっとしていますよね。でも放っておくと、どんどん体に出てきます。
私の場合は、最初は「なんとなく疲れてる」程度でした。それがやがて、眠れない夜が続いて、食欲がなくなって、最終的には朝起き上がれなくなった。あのとき、もっと早く「変えたい」という気持ちに向き合っていれば、あそこまで追い詰められなかったかもしれない、って今でも思います。
「変えたい」という感覚は、心のSOSです。ちゃんと受け取ってあげてほしいんです。
まず、「何が嫌なのか」だけを書き出してみる
「働き方を変えたい」と思っても、何をどう変えればいいのかわからなくて、頭がぐるぐるしてしまうことってありませんか。私もそうでした。
そんなときにやってよかったのが、「何が嫌なのか」をただ紙に書き出すことです。解決策は考えなくていい。「残業が多い」「上司の顔を見るのがつらい」「やりたい仕事じゃない」…何でもOKです。
書き出すときのコツ
- ノートでも、スマホのメモでも何でもOK
- きれいな文章にしなくていい
- 「こんなこと書いていいのかな」と思っても、全部書く
- 誰かに見せるものじゃないから、正直に
書いてみると、「あ、私が本当に嫌なのってここだったんだ」って気づくことがあります。全部が嫌なわけじゃなくて、ピンポイントで変えられることが見えてくることも多いんです。
「転職」だけが答えじゃない、ということ
働き方を変えたいと思うと、すぐ「転職しなきゃ」ってなりがちですよね。でも、選択肢はもっとたくさんあります。
働き方を変えるための選択肢いろいろ
- 部署異動や業務の見直しを相談する…今の会社の中でできることも意外とある
- 勤務時間や働き方を変える…時短・フレックス・リモートなど制度を使う
- 副業や週末の活動を始める…別の可能性をゆっくり探してみる
- 休職して立て直す…休むことも、立派な選択肢
- 転職・独立を目指す…新しい場所へ飛び込む
私は休職→退職→転職という道を選びましたが、それが全員に合うわけじゃない。あなたの状況や気持ちに合った方法を、焦らず探してほしいんです。
焦らなくていい。でも、立ち止まり続けなくてもいい。
「変えたい」と思ってから、実際に動き出すまでには時間がかかります。それでいいんです。いきなり全部変えなくていい。
ただ一つだけお願いしたいのは、「どうせ私には無理だ」と決めつけないでほしいということ。私も散々そう思っていたけれど、一歩踏み出してみたら、少しずつ景色が変わっていきました。
今日できることは、「変えたい」という気持ちを、ちゃんと自分の中で認めてあげることだけでいい。それだけで、もう十分はじまっています。
あなたのペースで、大丈夫です。私もここで一緒に考えていきますね。