「なんか違う」という感覚、大事にしてほしい
毎朝、会社に向かう足が重い。
仕事中、なんとなくずっとしんどい。
でも、「これくらい普通なのかな」って自分に言い聞かせてしまう。
そういう経験、ありませんか?
私もそうでした。休職する半年以上前から、「なんか違う」という感覚があったんです。でも当時の私は、「仕事ってそういうものだよね」「もっと頑張れば慣れるはず」って、その感覚に蓋をし続けていました。
結果として、体が先に限界を教えてくれました。
だから今日は、同じように「仕事が合わないかも…」と感じているあなたに向けて、私なりの判断基準をお話ししたいと思います。正解を押しつけるつもりはないけれど、少しでも頭の整理に役立ててもらえたらうれしいです。
「仕事が合わない」には2種類ある
まず最初に知っておいてほしいのが、「仕事が合わない」という感覚には、大きく分けて2つの種類があるということです。
① 一時的なしんどさ
新しい環境に慣れていない、繁忙期で疲れている、人間関係で一時的にこじれている…こういったケースは、時間や状況の変化で改善することがあります。
「最近ずっとしんどいけど、去年は楽しかったな」と思えるなら、もしかしたら一時的な波かもしれません。
② 根本的なミスマッチ
一方で、仕事の内容・職場の文化・人間関係の構造など、「そもそもの部分」が自分と合っていない場合もあります。
私の場合がまさにこれでした。仕事の内容というより、「この会社のやり方や空気感が、どうしても自分には合わない」という感覚がずっとありました。頑張れば頑張るほど、消耗していく感じ。これは時間が経っても変わりませんでした。
辞めるか続けるか、私が使っていた3つの問いかけ
休職中、自分の気持ちを整理するためにノートに書き続けていた問いがあります。よかったら、あなたも試してみてください。
問い① 1年後、同じ状況にいる自分を想像できますか?
「今がしんどいだけで、1年後には改善しているかもしれない」と思えるなら、もう少し様子を見る価値があるかもしれません。
でも、「1年後も同じ場所にいる自分が、どうしても想像できない」「想像するだけで気持ちが沈む」という場合は、それ自体が一つの答えだと思います。
問い② 休日、仕事のことを考えてしまいますか?
仕事のことを休日も引きずってしまう、日曜の夜になると胃が痛くなる…これは、心が「もう限界に近い」と伝えているサインです。
私は休職前、金曜の夜でさえ全然休めていませんでした。「月曜どうしよう」ってずっと考えていて、週末が全然楽しくなかった。あのとき、もっと早く自分の状態に気づいてあげればよかったと、今でも思います。
問い③ 「仕事」が嫌なのか、「この職場」が嫌なのか
これ、すごく大事な問いです。
仕事の内容自体は嫌いじゃないけど、この会社の雰囲気や人間関係がしんどい、という場合は「転職」で解決できる可能性があります。
でも、仕事の内容そのものが自分に向いていないと感じているなら、職種や業界を変えることを視野に入れてもいいかもしれません。
私は転職して初めて、「あ、仕事って全部こんなにしんどいわけじゃないんだ」と気づきました。環境が変わるだけで、こんなに違うんだって。
「まだ頑張れる」は、美徳じゃなくていい
真面目な人ほど、「もっと頑張らなきゃ」「これくらいで辞めるなんて甘い」って自分を追い込みがちです。私もそうでした。
でも、体や心が悲鳴を上げているのに無理をし続けることは、けして「頑張っている」ことじゃないと、今の私は思っています。
「合わない」と感じる感覚は、弱さじゃない。あなたの心が正直に反応しているだけです。
もし今、ひとりで抱え込んでしんどくなっているなら、まず誰かに話してみてください。友人でも、家族でも、このブログのコメント欄でも。
あなたの「なんか違う」という気持ち、ちゃんと意味があります。