「このままでいいのかな」と思ったとき
朝、目が覚めた瞬間に「あ、今日も仕事か」って思う。
休日なのに、月曜日のことが頭をよぎって気が重くなる。
なんとなくしんどいけど、理由をうまく言葉にできない。
そんな感覚、ありませんか?
私にも、そういう時期がありました。毎朝ちゃんと起きて、ちゃんと出社して、ちゃんと仕事をしているのに、なぜか心がどんどん空っぽになっていく感じ。「贅沢な悩みだよね」って自分に言い聞かせながら、それでもじわじわとしんどくなっていった時期です。
そのまま無理をし続けた結果、私は30代で休職することになりました。
だから、今この記事を読んでいるあなたの気持ち、すごくよくわかります。
「働き方を変えたい」は、弱さじゃない
「働き方を変えたい」と思ったとき、心のどこかで罪悪感を感じませんか?
「甘えてるだけかな」
「もっと頑張れるはずなのに」
「こんなことで悩むなんて情けない」
私も、ずっとそう思っていました。でも今は、はっきり言えます。それは弱さじゃない、と。
むしろ、「このままじゃいけない」と気づける感覚は、自分の心が正直に声を上げているサインです。その声を無視し続けると、私みたいに体や心が限界を迎えてしまうこともある。
「変えたい」と思えたこと自体が、すでに一歩目だと思っています。
じゃあ、何から始めればいいの?
「働き方を変えたい」と思っても、具体的に何をすればいいか、最初はまったくわかりませんでした。転職?副業?フリーランス?情報が多すぎて、逆に動けなくなってしまう。
私が休職中に少しずつやってみて、「これはよかったな」と思えたことをシェアしますね。
① まず「何がしんどいか」を書き出す
転職サイトを開く前に、まず自分の気持ちを整理することが大切でした。ノートでも、スマホのメモでも何でもOK。「今の仕事の何がつらいのか」を言葉にしてみる。
人間関係?仕事量?給料?将来への不安?それとも、やりがいのなさ?
原因がはっきりすると、「じゃあ次はどうしたいか」が少しずつ見えてきます。
② 「理想の働き方」を妄想してみる
現実的かどうかは、いったん置いておいて大丈夫です。「週4日働けたらいいな」「在宅でできる仕事がしたい」「もっと人と関わりたい」、なんでも。
私は休職中に、「お昼を好きな時間に食べられる仕事がしたい」なんて書いていました(笑)。些細なことでも、自分が何を大切にしているかのヒントになります。
③ 焦らなくていい、と自分に許可を出す
これが一番難しくて、一番大事だったかもしれません。
周りと比べて、「早く次を決めなきゃ」と焦ってしまうと、判断が雑になります。私も焦って退職・転職を繰り返した時期があって、そのたびに「こんなはずじゃなかった」って落ち込みました。
変化には、時間がかかっていい。ゆっくり考えることは、立ち止まっているんじゃなくて、ちゃんと前に進んでいることだと、今は思えます。
変わるのに、遅すぎることはない
30代で休職して、退職して、転職して。そのたびに「もう遅いかな」「もう取り返せないかな」って不安になりました。
でも、動いてみると少しずつ景色が変わっていきました。完璧じゃないし、まだ迷うこともある。それでも、あのまま無理をし続けた自分より、今の自分の方が、ずっと自分らしくいられている気がします。
「働き方を変えたい」と思ったあなたの気持ちは、間違っていません。
焦らなくていいから、まず今日、ノートを開いてみるだけでもいい。
その小さな一歩が、きっとこれからにつながっていくと思っています。
一緒に、ゆっくり考えていきましょう。