転職エージェントに登録するのが怖かった、あの頃の私へ
「転職エージェントに登録したら、しつこく連絡がきそう」「プロに会うなんて緊張する」「うまく話せなかったらどうしよう」——退職を決めた頃の私は、こんな不安でいっぱいでした。
休職から復帰できず、結局退職を選んだ私にとって、転職活動はゼロからのスタートどころか、マイナスからのスタートでした。ブランクもあるし、自信もない。そんな状態でエージェントに会うなんて、正直めちゃくちゃ怖かったんです。
でも今振り返ると、エージェントをうまく活用できたことが、転職成功のいちばんの鍵だったと思っています。今日は、同じように不安を抱えているあなたに、私が実際に試してよかったコツをお伝えしますね。
そもそも転職エージェントって何をしてくれるの?
まず簡単に整理しておくと、転職エージェントは「転職を無料でサポートしてくれるプロ」です。求人を紹介してくれるだけでなく、履歴書・職務経歴書の添削、面接対策、企業との給与交渉まで、一連の転職活動を一緒に進めてくれます。
費用はかかりません。エージェントは採用が決まったときに企業側からお金をもらう仕組みなので、私たち求職者は無料で使えるんです。これを知ったとき、「え、こんなにサポートしてもらえるの?」と正直驚きました。
私が実践した、エージェントをうまく活用する7つのコツ
① 最初から「完璧な自分」を見せようとしない
担当者に「ちゃんとした人だと思われたい」と背伸びしていた時期があったんですが、それが一番よくなかった。休職の理由も、退職の経緯も、素直に話したほうが、自分に合った求人を紹介してもらえます。担当者はジャッジする人じゃなくて、味方だと思うことが大切です。
② 複数のエージェントに登録する
エージェントによって、得意な業界や保有している求人が違います。私は最終的に3社に登録して、それぞれの強みを活かしました。比較することで「この求人、別のエージェントでも紹介されたな」という気づきもあって、人気の企業かどうかの判断材料にもなりましたよ。
③ 「やりたいこと」より「やりたくないこと」を伝える
転職活動中、「やりたいことが明確じゃないとダメだ」と焦っていました。でも担当者に「やりたくないこと・苦手なこと」を先に伝えると、意外とスムーズに求人の絞り込みができたんです。「残業は月20時間以内」「電話応対が多い職場は避けたい」こんな具体的なNGを伝えるだけで十分です。
④ 連絡の頻度や方法を最初に伝える
「電話よりメールが助かります」「日中は出られないことが多いです」——こういうことを最初に伝えておくと、余計なストレスが減ります。エージェントもプロなので、きちんと対応してくれます。「しつこいのが怖い」という方ほど、先手を打って希望を伝えてみてください。
⑤ 紹介された求人は断っていい
「せっかく紹介してもらったから断りにくい…」と思っていた時期もありましたが、これは完全に気にしなくてOKです。合わないと思ったら「条件と少し違うので、今回は見送ります」とはっきり伝える。そのフィードバックが次の提案の精度を上げてくれます。
⑥ 面接後のフィードバックを必ずもらう
面接が終わったら、「どんな印象だったか企業に聞いてもらえますか?」と担当者にお願いしましょう。合否に関わらず、企業側のコメントをもらえることがあります。私はこのフィードバックで「話すスピードが速かった」という指摘をもらって、次の面接で意識して改善できました。
⑦ 担当者と合わなければ変えてもいい
これ、意外と知らない人が多いんですが、担当者の変更をお願いすることができます。「なんとなく話しやすくない」「求人の方向性がずれている気がする」そう感じたら、エージェントの窓口に「担当者を変えていただけますか」と伝えてみてください。遠慮しなくて大丈夫です。
不安なままでも、一歩踏み出してみて
転職活動って、準備が全部整ってからスタートするものじゃないと思っています。私も休職明けで自信ゼロのまま登録して、泣きながら担当者に話を聞いてもらったこともありました。
それでもよかった。「完璧じゃなくていい」と思えたとき、ようやく前に進めた気がしました。
あなたが今、不安でも、自信がなくても、それは当然のことです。エージェントはそんな状態の人を何人も支えてきたプロです。まずは話してみるだけでいい。それだけで、きっと何かが変わり始めますよ。
このブログでは、転職エージェントの選び方や体験談も随時更新しています。一緒に、ゆっくり前に進んでいきましょう。