「このままでいいのかな」って思いはじめたとき
朝、目が覚めた瞬間から気持ちが重い。仕事中もなんとなく集中できない。休日も「明日また会社に行かなきゃ」と思うと、心から休めない。
そんな毎日を送っていませんか?
私が休職を決めたのは、そんなふうにじわじわと限界が近づいていたときでした。「もっとがんばれるはず」「みんなも同じだけ大変なんだから」と自分に言い聞かせながら、気づいたら心が折れていた。あのとき感じた「もう働き方を変えたい」という気持ちは、弱さじゃなかったと、今ははっきり言えます。
だからこそ、今この記事を読んでいるあなたに伝えたいんです。「変えたい」と思えたこと自体が、大切なサインだよって。
「変えたい」には、いろんな形がある
一口に「働き方を変えたい」といっても、その中身は人それぞれです。まず、自分がどこに引っかかっているのかを整理してみると、少しだけ気持ちがクリアになります。
① 職場の環境がつらい
人間関係、上司との相性、職場の雰囲気……。環境が合わないだけで、これほどまでにしんどくなるのかと、私も驚いたことがあります。仕事内容は好きなのに、職場にいるだけで消耗してしまう。そういうケースは、思っている以上にたくさんあります。
② 仕事の量や時間がしんどい
残業が当たり前、休みも取れない、気づいたら自分の時間がほとんどない。体は動いていても、心がどんどん削られていく感覚、わかります。「これって普通じゃないのかも」と気づくことが、最初の一歩です。
③ やりがいを感じられなくなった
以前は好きだったはずの仕事が、なんとなくこなすだけになってきた。そういうときって、自分がおかしくなったんじゃなくて、ただ「今の場所じゃない」というサインだったりします。
変えようとすると出てくる「でも……」という声
働き方を変えたいと思っても、すぐに動けないのには理由があります。
「収入が不安」「次が見つかるか自信がない」「周りに迷惑をかけそう」「私だけ弱いのかな」……。そういう気持ち、全部わかります。私も転職を考えたとき、頭の中でぐるぐると同じことを考え続けていました。
でも、ひとつだけ言わせてください。今の自分を守ることは、わがままじゃない。
「でも」の声は、あなたを守ろうとしている慎重な部分から来ています。でも、その声に全部従い続けていると、本当にしんどくなってから動くことになる。それが一番大変なことを、私は身をもって経験しました。
まず、小さなことから「変える」を練習してみる
いきなり退職や転職をしなくても大丈夫です。「働き方を変える」は、小さなことから始められます。
- 有給休暇を一日だけ取ってみる
- 仕事の後に、自分が好きなことをする時間を30分だけ作る
- 転職サイトに登録だけしてみる(応募しなくていい)
- 信頼できる人に「最近しんどい」と話してみる
どれも、大げさじゃないことばかりです。でも、こういう小さな一歩が「あ、私、変えようとしているんだ」という実感につながっていきます。
変わることを、自分に許してあげてほしい
休職して、退職して、転職して。そのたびに「また逃げてしまった」と自分を責めた時期がありました。でも今思うのは、あのどの選択も間違っていなかったということ。
働き方を変えることは、逃げじゃなくて、自分の人生を自分で選びなおすことです。
「変えたい」と思えたあなたは、もう変わりはじめています。焦らなくていいし、一気にやらなくていい。ただ、その気持ちを大切にしながら、少しずつ動いていきましょう。
このブログが、そのための小さな足がかりになれたら嬉しいです。
Written by りな|休職・退職・転職を経て、自分らしい働き方を模索中の30代。同じ悩みを持つ方に寄り添う記事を書いています。