退職後の「お金どうしよう」って、本当に怖いよね
仕事を辞めた後、真っ先に頭をよぎるのって「生活費、大丈夫かな」って不安じゃないですか?
私が退職を決めたとき、正直いちばん怖かったのは「収入がゼロになること」でした。転職活動がどれくらいかかるかもわからないし、貯金を切り崩すのも怖くて。そんなとき、ちゃんと活用できたのが失業保険(雇用保険の基本手当)でした。
「なんか手続きが難しそう」「ハローワークって行くのハードル高い」って思っていたけれど、やってみたら意外と大丈夫でした。この記事では、同じように不安を感じている方に向けて、失業保険をもらいながら転職活動する方法を、わかりやすくお伝えします。
そもそも失業保険ってどんな制度?
失業保険とは、会社を辞めた後に次の仕事が決まるまでの間、国からお金をもらえる制度です。正式には「雇用保険の基本手当」といいます。
もらえる金額は、辞める前にもらっていた給料のおよそ50〜80%。期間は退職理由や働いていた期間によって変わりますが、一般的な自己都合退職であれば90〜150日分が目安です。
「自分でちゃんと払ってきたお金だから、遠慮なく使っていい」って、ハローワークの担当の方に言ってもらえたのが、私にはすごく救いでした。
失業保険をもらうための基本的な流れ
① 離職票を受け取る
退職後、会社から離職票が届きます。これが失業保険の手続きに必要な大事な書類です。通常、退職してから10日〜2週間ほどで郵送されてきます。もし届かない場合は、会社に連絡してみてください。
② ハローワークで求職申込みをする
離職票が届いたら、住所地を管轄するハローワークに持参して手続きします。このとき、求職の申込みも一緒に行います。「転職活動をする意思がある」ということを示す大切なステップです。
持ち物は、離職票・マイナンバーカード(または通知カード+身分証)・証明写真・印鑑・通帳などが必要です。事前にハローワークのWebサイトで確認しておくと安心です。
③ 待期期間と給付制限期間を知っておく
申請してすぐにお金がもらえるわけではありません。まず申請後7日間は「待期期間」といって、全員に設けられている待機の時間があります。
さらに、自己都合退職の場合は、そのあとに2〜3ヶ月の「給付制限期間」があります。この間はお金が出ません。私もここが一番きつかったです…。でも、この期間をうまく使って、じっくり転職先を考えられたのは良かったとも思っています。
④ 認定日にハローワークへ行く
給付が始まってからは、4週間に1回「認定日」にハローワークへ行き、求職活動の報告をします。この報告が認められると、その期間分の手当が振り込まれます。
認定を受けるためには、4週間に2回以上の求職活動実績が必要です。ハローワークでの求人検索や応募、転職サイトへの登録なども実績としてカウントされるので、そこまで難しくありませんでした。
転職活動と失業保険、両立するときに気をつけたいこと
失業保険をもらいながら転職活動するのは、まったく問題ありません。むしろそのための制度です。ただ、いくつか注意点があります。
- アルバイトをするときは必ず申告する:内緒でバイトをすると不正受給になってしまいます。少しでも働いた場合はハローワークに報告が必要です。
- 早く就職が決まると「再就職手当」がもらえる:給付期間が残っている状態で仕事が決まると、残った日数に応じたボーナスがもらえます。これ、意外と知らない人が多いんです!
- 引っ越しを伴う転職の場合は担当者に相談を:管轄が変わることもあるので、早めにハローワークに相談するのがおすすめです。
不安なまま動き出した私が言えること
退職したとき、私は本当にギリギリの気持ちでした。「ちゃんと次が決まるかな」「お金が底をついたらどうしよう」って、毎晩考えていました。
でも、失業保険という「セーフティネット」があることを知って、少しだけ気持ちが楽になりました。全部が解決するわけじゃないけれど、「国の制度がちゃんと守ってくれている」と思えるだけで、転職活動に少し前向きになれた気がします。
手続きは最初の一歩だけ勇気がいるけれど、ハローワークのスタッフさんは親切に教えてくれます。「こんなこと聞いていいのかな」と思うことも、遠慮なく聞いてみてください。あなたが使っていい権利だから、ちゃんと使いましょうね。
この記事が、少しでもあなたの不安を和らげるきっかけになれたら嬉しいです。