休職が決まったとき、最初に感じた「何をすればいいの?」という戸惑い
会社から「しばらく休んでください」と言われた日のこと、今でもよく覚えています。
ほっとした気持ちの半分、「これからどうしよう」という不安がどっと押し寄せてきました。休めばいいのはわかってる。でも、どう休めばいいの?何かしなくていいの?このまま何もしないでいていいの?
そんなふうに頭がぐるぐるしてしまう人、きっと多いと思います。今日は、私が休職中に「やってよかったこと」「やらなきゃよかったこと」を、正直にお話しします。
休職中にやってはいけないこと
まずここから話すのは、休職初期に私が失敗したからです。同じ思いをしてほしくなくて。
❌ 焦って「何か有意義なことをしよう」とする
休職して数日が経つと、「このまま何もしていていいのか」という罪悪感が出てきます。そして資格の勉強を始めたり、副業を調べたり…。
私もそうでした。でも、これは逆効果でした。心が疲れているのに、また「がんばらなきゃ」モードに入ってしまって、余計に消耗してしまったんです。
休職の初期は、とにかく「何もしない」が正解です。有意義に過ごさなくていい。ダラダラしていい。それが回復への第一歩です。
❌ SNSで元同僚の近況をチェックする
これ、本当によくないです。自分が休んでいる間も、元気に働いている人たちの姿を見て、「自分だけ取り残されてる」と感じてしまいます。
休職中は、できればSNSから少し距離を置くことをおすすめします。見るなら、ゆるいお笑い系とか、癒し系の動物アカウントだけにする、とか。自分に優しい情報だけを選んであげてください。
❌ 「いつ復帰できるか」を毎日考える
焦る気持ちはすごくわかります。でも、回復には時間がかかります。毎日「まだ治ってない」と自分を責めてしまうのは、心にとってとても苦しいことです。
復帰のことは、主治医や産業医と一緒に考えればいい。今日の自分がどれくらい楽になったか、それだけを見てあげてください。
休職中にやるべきこと(でも、無理しないで)
「やるべき」とは書いたけれど、これは義務じゃないです。「できそうなら、やってみると回復が早まるかも」くらいのイメージで読んでください。
✅ とにかく、まず眠る・食べる・外の空気を吸う
心の回復は、体の回復とセットです。睡眠・食事・軽い散歩。この3つができていれば、十分すぎるくらい十分です。
私が休職してしばらくは、これだけを目標にしていました。「今日も食べられた」「少し外に出られた」それだけで、自分をほめていました。
✅ 主治医との診察を大切にする
週に一度か、2週間に一度か、診察の機会があると思います。「特に変化がないから行かなくていいかな」と思わないでください。
診察の場で「今週はこんなことがしんどかった」「少し楽になった」を話すことが、回復の記録になります。先生との信頼関係が、のちの復職判断にもつながっていきます。
✅ 「休んでいる自分を責めない」練習をする
これが一番難しくて、一番大事なことだと思っています。
休職中、私は毎日のように「迷惑をかけている」「弱い人間だ」と思っていました。でも、休職は逃げじゃない。心が悲鳴を上げているのに、それでも自分を追い込み続けていたら、もっとひどいことになっていた。
休んでいることは、正しい選択です。あなたは今、自分のために正しいことをしています。
最後に:休職は「立ち止まる時間」じゃなくて「立て直す時間」
休職って、何かを失った時間じゃないと私は思っています。立て直すために、必要な時間をもらったんだと、今は思えています。
もちろん、休職中はつらいことがたくさんあります。不安で眠れない夜もある。でも、その時間があったから、今の私があります。
あなたが今どれだけしんどくても、少しずつ、本当に少しずつでいいので、自分を大切にしてみてください。このブログが、そのそばにいられたらうれしいです。
りな