転職エージェントに相談してみようと思っても、
「何を話せばいいのかわからない」
と感じることは多いと思います。
特に、休職や退職を経験したあとだと、
- うまく説明できる気がしない
- 休職歴や退職理由をどう話せばいいかわからない
- まだ応募するか決めていないのに相談していいのか不安
- 相談したらすぐ応募を勧められそうで怖い
といった不安が出やすいです。
でも、転職エージェントへの相談は、最初から完璧に話せなくても大丈夫です。
むしろ、頭の中がまとまっていないからこそ相談することもあります。
この記事では、転職エージェントに相談する前に、最低限整理しておくと楽になることをまとめます。
全部を準備する必要はありません。
少しだけでも整理しておくと、かなり話しやすくなります。
転職エージェントへの相談は準備しすぎなくていい
まず大前提として、転職エージェントに相談する前に、全部を完璧に整理する必要はありません。
転職活動を考え始めたばかりのときは、
- 自分に何が向いているのかわからない
- 何を優先したいのかまだ曖昧
- そもそも今動いていい状態なのかもわからない
ということも多いと思います。
そういう状態で相談しても問題ありません。
むしろ、最初の相談は
今の自分の状態を整理するための時間
として使って大丈夫です。
大切なのは、きれいに話すことではなく、
自分が今どこで迷っているのかを少しでも言葉にすることです。
最低限整理しておきたいこと
準備といっても、長いメモを作る必要はありません。
まずは次の4つをざっくり考えておくだけでも十分です。
今の状態
最初に整理しておきたいのは、今の自分の状態です。
たとえば、
- 今は退職しているのか、休職中なのか
- 転職活動をすぐ始めたいのか、情報収集から始めたいのか
- 体調的にどのくらい動けそうか
- 人とやり取りする負担はどの程度か
といったことです。
ここは細かく説明しなくても大丈夫です。
自分の中で
- 今すぐ応募までは考えていない
- まずは相談だけしたい
- 少し求人を見るくらいならできそう
くらいの整理ができているだけでもかなり違います。
働けそうな条件
次に大事なのは、どんな条件なら働きやすそうかです。
まだはっきり決まっていなくても大丈夫ですが、たとえば
- 在宅勤務がいいか
- 残業少なめがいいか
- 通勤時間は短いほうがいいか
- フルタイムで考えるのか
- 人間関係の濃さはどのくらいが楽か
といったことを少し考えておくと、相談が進めやすくなります。
ここでは「理想の会社」を決める必要はありません。
むしろ、
避けたい条件
を考えるほうがやりやすいこともあります。
たとえば、
- 長時間残業は避けたい
- 通勤が長い職場は厳しい
- 急な対応が多い仕事はつらい
という整理でも十分です。
これまでの経歴
転職エージェントとの相談では、これまでの仕事の話も出てきます。
ただ、職務経歴書のようにきれいに整理されていなくても大丈夫です。
最初は、ざっくり
- どんな仕事をしてきたか
- 何年くらい働いていたか
- どんな業務が多かったか
が話せれば十分です。
たとえば、
- 事務職を○年やっていた
- 営業をしていた
- IT系の仕事をしていた
- 接客中心だった
といったレベルでも大丈夫です。
最初から細かい成果や数字まで話そうとすると、逆に重くなりやすいです。
退職理由や休職理由の伝え方
多くの人が一番不安なのがここだと思います。
- 休職歴をどう話せばいいのか
- 退職理由をどこまで言えばいいのか
- 正直に話すと不利になるのではないか
こうした不安があると、相談そのものがかなり重く感じやすいです。
ただ、この時点では完璧な答えを作らなくて大丈夫です。
まずは、
- この部分をどう話すか不安
- まだうまく言葉にできない
- 相談しながら整理したい
と思っていること自体を、エージェントに伝えて大丈夫です。
むしろ、一人で抱え込まず、
ここがいちばん不安なんです
と言えたほうが進めやすいこともあります。
面談前にメモしておくと楽になること
全部を頭の中だけで整理しようとすると、かなりしんどいです。
そのため、簡単なメモを作っておくと楽になります。
たとえば、スマホのメモでも十分です。
- 今の状況(休職中 / 退職後 など)
- いつ頃から動けそうか
- 避けたい働き方
- 気になっている職種や条件
- 相談したいこと
- 不安なこと
文章になっていなくても大丈夫です。
単語だけでもかなり役に立ちます。
たとえば、
- 在宅勤務がいい
- 残業少なめ
- 人間関係が不安
- 休職歴の伝え方が不安
- まずは相談だけしたい
このくらいでも十分です。
相談時に無理に話さなくていいこと
転職エージェントとの面談では、無理に全部を話さなくても大丈夫です。
たとえば、
- 細かい体調の変化
- 個人的すぎる事情
- まだ整理できていない感情
などは、最初から詳しく話さなくて問題ありません。
もちろん、必要な範囲で事情を伝えることはあります。
でも、
自分を全部説明しなければいけない場
ではありません。
最初は、
- 今の働き方を見直したい
- 無理の少ない仕事を探したい
- 休職や退職の経験があって不安がある
くらいの伝え方でも十分です。
エージェントに聞いておきたいこと
相談前に、何を聞きたいかを少し考えておくと話しやすくなります。
たとえば、こんなことです。
- 今の状態でも動けそうか
- どんな求人が多いか
- 在宅勤務や残業少なめの求人はあるか
- 休職歴や退職理由はどう整理するとよいか
- まず情報収集だけでも大丈夫か
- 自分の経歴で応募しやすい方向性はあるか
質問を全部用意する必要はありません。
でも、2〜3個だけでもあると、相談の軸ができます。
次に読むべき記事
転職エージェントに相談する前に準備をしておくと、その後の不安もかなり減らしやすくなります。
次に読むなら、こんな順番がおすすめです。
- 休職歴や退職理由をエージェントにどう話すか
不安になりやすい伝え方を整理できます。 - 転職エージェントとの面談で聞かれやすいこと
実際の面談で出やすい質問をイメージしやすくなります。 - まずは無料相談だけでも受けてよかったと思った理由
今すぐ応募しなくても相談していいと考えやすくなります。
まとめ
転職エージェントに相談する前に大事なのは、完璧な準備ではなく、
少しだけ整理しておくことです。
たとえば、
- 今の状態
- 働けそうな条件
- これまでの経歴
- 退職理由や休職理由への不安
をざっくり考えておくだけでも、かなり話しやすくなります。
また、面談前にはスマホのメモで
- 相談したいこと
- 避けたい条件
- 不安なこと
を少し書いておくだけでも十分です。
最初の相談は、転職先をすぐ決めるための場というより、
今の自分を整理するための場
として使って大丈夫です。
うまく話せなくても問題ありません。
まずは、少しだけ準備して、無理のない形で相談してみましょう。
次に読みたい記事
準備することが見えてくると、次は「実際の面談で何を聞かれるの?」という不安が出てきやすいです。 次は、「転職エージェントとの面談で聞かれやすいこと|事前に知っておくと気持ちが楽になる質問」を読んで、当日の流れをイメージしてみてください。
